晩夏の日光。 秋の訪れを感じ始める頃、中禅寺湖の周りを囲む山道をひとり歩いていた。 突然の大雨。 降り注ぐ雨が身体の中を通り抜け、すべてを洗い流していくように感じられる。 そんな情景から生まれたのが、çanoma 7-18「浮舟」です。 ミモザ、アカシア、パウダリーなムスクを中心としたクラシックフローラルに、 マリンノートがモダンなコントラストを添えています。 繊細な花々と、みずみずしいマリンノート 実際に纏ってみて、まず感じたのは、 ライラックとオレンジフラワーの繊細で甘い花々でした。 華やかではあるけれど、決して強く主張するような甘さではない。 どこか奥ゆかしく、静かな美しさを感じます。 そこから、ミモザとムスクのやさしくパウダリーな香りが重なっていく。 柔らかな花々が肌の上でふんわりと広がる中に、マリンノートが加わることで、 香りにみずみずしいコントラストが生まれます。 甘いだけではない。 爽やかなだけでもない。 花の柔らかさの中に、雨上がりのような清々しさを感じる香りです。 奥ゆかしく、自然体の華やかさ 7-18を纏っていて印象的なのは、