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çanoma 1-24|夏の終わり、ふと乾いた風が通り抜ける。

9月13日
読了時間: 4分

更新日:3 日前

夏の終わり。


「残暑」と呼ぶにはまだ暑く、じめっとした空気が肌にまとわりつく。

そんな中、ほんの刹那、乾いた風が通り抜ける。


その風に触れたとき、ふと気づく。

あんなに嫌いだった夏が、終わりに近づいていることが、少し寂しい。


çanoma(サノマ)の1-24は、そんな夏の終わりの感覚を香りにしたフレグランスです。

湿気と乾燥。暑さと涼しさ。


1-24で印象的なのは、ひとつの香りの中に異なる空気が重なっていること。


湿気を思わせるオークモスに、シダーの乾いた質感。

アンバー調の香りとサフランが夏の熱気を描き、

フゼア調の香りがそこに涼やかな風を添えます。


ひとつの香りの中で、季節の境目にある空気がゆっくりと揺れ動く。

そこへアイリスが加わることで、香りにはどこか懐かしい表情が生まれます。


相反するものがひとつの香りの中で重なり合い、

季節が移ろう一瞬をつくっています。

軽やかなウッディフゼアから、懐かしい余韻へ


肌に纏ってみると、最初に感じるのは軽やかなウッディフゼア。


トップでは、モスの青さが印象的に立ち上がります。

青々しいというより、少し乾いた植物を思わせるような清涼感。

その軽やかさがとても心地よく、暑さの残る季節にも自然に馴染みます。


そして時間が経つにつれて、香りの表情がゆっくりと変化。


ミドルから現れてくるのが、クラシックでパウダリーなアイリス。

ここで1-24は一気に奥行きを増し、どこか懐かしさを感じさせる香りへと。


そしてラストには、ミルラの柔らかな深み。

最初の軽やかな印象を残しながら、静かに、穏やかに肌の上へ落ち着いていきます。


この青さのある軽やかさから、パウダリーなアイリスへ。

そしてミルラの柔らかな深みへと移っていく変化が、1-24の魅力です。

「1-24」という名前。


çanomaの香りには、一般的な香水のような名前がついていません。

「1-24」という、少し不思議な名前。


これは、タイプ1の24番目の試作品を意味しています。


香りに名前をつけると、どうしてもその言葉から香りを想像してしまう。

だからçanomaでは、あえて試作番号をそのまま香りの名前にしています。


名前から香りを想像するのではなく、まず自分自身の感覚で香りと向き合ってほしい。

「1-24」という名前には、そんな余白があります。




源氏香之図「鈴虫」


そして、çanomaの香りにはもうひとつ、

目に見えない物語が添えられています。

それが源氏香之図です。


1-24に与えられているのは、「鈴虫」。

香りそのものに名前をつけるのではなく、その背景に日本の古典的なモチーフを忍ばせる。

ボトルやパッケージはとてもシンプルなのに、その内側には香りの背景につながる物語がひっそりと隠されている。

こうした「すべてを説明しきらない」美意識も、çanomaの魅力のひとつです。



「上質な日常」という考え方


çanomaという名前には、

茶の間=日常と、茶道=上質というふたつの日本的な感覚が重ねられています。


そのテーマは、「上質な日常」。

« élégance du quotidien »

日本の感性を軸にしながら、フランスのエスプリを取り入れる。


その香りづくりを担うのが、日本人の感性から香りの方向性を描く渡辺裕太と、

それを香水として形にするフランスの調香師、ジャン=ミッシェル・デュリエです。


日本とフランス、それぞれの感性と技術が重なり合うことで、

日常の中にある何気ない瞬間が、ひとつの香りとして表現されています。



その考え方は、1-24にも自然に表れています。


特別な日のためだけの華やかな香りではなく、

日常の中でふと感じる空気や、季節の移ろい。


何気ない瞬間にある美しさを、丁寧に香りへと置き換えていく。


1-24を纏っていると、そんなçanomaの「上質な日常」という言葉が、

少し身近に感じられます。



1-24という香り


夏の終わりに吹く、ほんの一瞬の乾いた風。

その風に触れたとき、季節が変わろうとしていることに気づく。


軽やかなウッディフゼアから、パウダリーなアイリスへ。

そしてミルラの柔らかな深みへ。


çanoma 1-24は、季節の境目にある複雑な感覚を、

静かにひとつの香りへと重ねたフレグランスです。



あなたらしい香りとの出会いを。



フレグランスバー HANAMUSHIでは、香り本来の魅力を大切にし、

温度と湿度に配慮した環境で、一つひとつ丁寧に保管しています。


香水そのものの魅力を損なうことなく、

いつでも心地よくお楽しみいただけるよう、

商品の管理からご案内まで心を込めて努めています。


香りをお試しいただけるテスターをご用意しております。


店内では、香りをじっくりとお選びいただける環境を大切にしているため、

ご購入を検討されているお客様を優先してご案内しております。


皆さまに心地よく香りをお選びいただくためのお願いとして、

ご理解いただけますと幸いです。


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ブランド香水専門店 フレグランスバー HANAMUSHI

高知県高知市帯屋町1-14-17

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店主について

フレグランス スペシャリスト

香水業界歴20年以上を経て

地元で香水店をオープンしました。

普段使いの香りや特別な日の香り、

プレゼントなどご相談ください。

また、お客様に合った香りを導き出す

フレグランスカウンセリングはご好評を

​頂いております。(要予約)

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店主の経歴 

仏ガリマール社 調香アドバイザー

新宿高島屋

株式会社わかば

松屋銀座 銀座三越

西武池袋 新宿伊勢丹 

川辺株式会社 

ラルチザンパフューム 

ペンハリガンジャパン 

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