çanoma 2-23|森の記憶から生まれた、静かなお香の香り
ポルトガル、シントラ。
ユーラシア大陸の最西端、ロカ岬へと続く森の中を、ひとり歩いていた。
そこで感じた針葉樹の香りが、ふと幼い頃の記憶を呼び起こす。
アゲハチョウの幼虫を育てていた頃。薄黄色の小さな卵を家へ持ち帰り、
孵化してからは毎日、山椒の葉を与えていた。
やがて幼虫はサナギになり、数日後、美しい翅を持ったアゲハチョウが姿を現す。
幼虫の頃を過ごした場所を離れるのが名残惜しいのか、
少し戸惑うような様子を見せながら、最後にはベランダからひっそりと飛び立っていった。
森の香りから、山椒の葉へ。
そして、一匹の蝶の記憶へ。
そんな物語から生まれたのが、çanoma 2-23です。

ウッディでスパイシー、そしてその奥に
香りの中心にあるのは、深みのあるウッディノート。
私が実際に纏ってみて最初に感じたのは、パチョリとレザーに四川山椒が重なる、
ウッディでスパイシーな香りでした。
ピリッとした四川山椒のニュアンスとレザー、パチョリが重なり、
落ち着きのある深みをつくっています。
けれど、ただ重厚なだけではありません。
その奥には、華やかなローズとフレッシュなジンジャー。
ウッディでスパイシーな香りの中から、ふっと明るい表情が顔を覗かせます。
そして時間が経つにつれて、香りはさらに静かに変化していく。
やがて残るのは、深く静かなお香の香り。
この移り変わりが、2-23のとても魅力的なところです。
深みがあるのに、重たくない
ウッディ、レザー、パチョリ、インセンス。
こうした言葉から、濃厚で重たい香りを想像するかもしれません。
でも、2-23はそこまで重たくありません。
しっかりとした深みを感じさせながら、肌の上では静かに馴染んでいく。
だからこそ、特別な日のためだけではなく、
日常にも自然に取り入れやすい香りだと思います。
少し落ち着いた気分で過ごしたい日。
いつもの装いに、ほんの少し和の雰囲気を添えたいとき。
そんな場面にもよく似合います。
そして、お香の香りが好きな方にも、ぜひ試していただきたい香りです。
香水でありながら、どこか静かに煙が漂うような、落ち着いた余韻があります。
森の記憶を、日常の香りへ
2-23には、森を歩いたときの情景と、
そこから呼び起こされた幼い日の記憶が込められています。
山椒の葉を食べるアゲハチョウ。
そして、静かに飛び立っていった一匹の蝶。
そんな記憶が、ウッディな香りや四川山椒、ジンジャー、ローズ、
そして最後に残るお香の香りへとつながっています。
深みがあるのに、重たくない。
静かなのに、どこか印象に残る。
特別な日のためだけではなく、何気ない日常に自然に馴染む。
そんなところにも、çanomaが掲げる「上質な日常」という考え方が感じられます。
和の雰囲気を感じる香りを探している方、
そして香水でお香の香りを楽しみたい方にも。
ぜひ一度、肌の上でゆっくりと変化していく2-23をお試しください。
森の記憶から生まれた、静かで奥行きのある香り。
あなたらしい香りとの出会いを。
フレグランスバー HANAMUSHIでは、香り本来の魅力を大切にし、
温度と湿度に配慮した環境で、一つひとつ丁寧に保管しています。
香水そのものの魅力を損なうことなく、
いつでも心地よくお楽しみいただけるよう、
商品の管理からご案内まで心を込めて努めています。
香りをお試しいただけるテスターをご用意しております。
店内では、香りをじっくりとお選びいただける環境を大切にしているため、
ご購入を検討されているお客様を優先してご案内しております。
皆さまに心地よく香りをお選びいただくためのお願いとして、
ご理解いただけますと幸いです。
お問い合わせ先
ブランド香水専門店 フレグランスバー HANAMUSHI
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